2008年06月28日

「BUHI」掲載ぼんぼんのおはなし 5

前回の更新から一ヶ月以上!(スミマセン)
梅雨らしい湿っぽい毎日で気分は滅入りがちですが、
近所のそこかしこで紫陽花が元気いっぱい花を咲かせています。

さて、気温に比例して多くなってくるのは愛犬ぼんぼんのお風呂の頻度。
彼女の体質なのか(失礼!)、折角お風呂に入ってフローラルぼんぼんになっても、
3日もすると何かこう…マックフライポテトのようなホクホクした臭いに。
ま、それはそれでぼんぼんらしくて良いのですが。

今回はそんなマックポテト犬ぼんぼんのお話を少し。

今日は6月28日。フレンチブルドック専門誌「BUHI」7号の発売日でした。
「BUHI」というのはフレンチブルドッグオーナーの間では大変有名な季刊誌で、わたしもぼんぼんを飼う前から愛読していました。
BUHI

 実は先月自宅にてライターの水田さんの取材を受け、今号の「大粒の涙 よろこびの連なりへ」という題名でぼんぼんが特集されています。テーマは「耳の聞こえない犬との暮らし」。
 取材を受けるにあたり、記憶の限りに一生懸命お話ししたのですが、こうして綺麗に文章になって印刷されているのをみると嬉しいやら恥ずかしいやらで、思わずぼんぼんを裏返してコチョコチョして嫌われました。
bon


 彼女との出会いから今までのお話は記事にも掲載されています。
 少しだけ出会いについて補足をするならば、
私が初めてぼんぼんと出会ったのはちょうど1年ほど前、「いつでも里親募集中」というサイトを覗いた時でした。有名な「富士丸な日々」というブログのバナーでこのサイトを知り、「京都在住のブリーダーの繁殖リタイア犬」として掲載されていたぼんぼんに目が止まりました。鼻ばかりか鼻のまわりも真っ黒なフレンチブルドッグ。しつけは入っていないということでしたが、一度会ってみようとすぐボランティア団体に連絡を取りました。
 稲荷山のドッグランでお見合いをさせてもらい、ぼんぼんを初めて見た時の感想。
 「おーかわいい!!でも??」
写真以上にかわいい、ころころしたぼんぼんがそこにいたのですが、あまり人に対する感情がない、そんな感じがしました。散歩中にひっぱるわけでもない、触られると嫌がるわけでもない、でも人間との間で常にコミュニケーションを取る、という状況に育たなかったのだということは確かなようでした。
私は9月の引っ越しを機に犬が飼える環境になるのが嬉しくて里子を捜していましたので、ボランティアさんにかなり無理をお願いして、9月引き取りのお約束で里親になることにしました。
 ぼんぼんはそれからブリーダーから離れて、初め1か月は奈良のペットホテルで、次の一ヶ月は「一時預かり」と呼ばれるボランティアさんのお家で過ごすことになります。
 2ヶ月後に我が家(引っ越し先)に現れた時には、犬が変わったように明るい顔の犬になっていました。毎日散歩に行ったり、ご飯をもらったり遊んだりという最後の1ヶ月で人間に対する意識は大きく変化したようで、以前のように「関心なし」ではなく、私たち(この時点ではぼんぼんにとっては他人です)に対しても「知らないヤツだなあ‥?」位の距離のとり方だったように思います。これはそのあとのしつけにも大きく影響しました。ボランティアさんには本当に大感謝!です。また、トイレのしつけについてもボランティアさんのお家でかなりの上達を見せていたようです。我が家に来た当初、ボランティアさんのおうちと同じ方法でトイレさせるのか、全く違う我が家流のしつけに切り替えるのかかなり悩んだ末に再訓練することになり、ぼんぼんには二重にしんどい思いをさせてしまったかもしれません。それを追記しておきます。
ぼん

 それから、耳が聞こえないことが分かるまでの経緯、また、しつけが遅々として進まないぼんぼんと私がとった行動は「BUHI」7号をご覧下さい。

小さいころから犬と生活して来たとはいえ、家族で犬を子犬から飼った事しかなかった人間としては、耳が聞こえずさらに成犬でうちへ来たぼんぼんとの生活は「こんなに大変なのか」と思う事しきり。勉強の毎日でした。
言葉のコマンドが通らず、主従関係もまだ築かれていない段階でどうしつけをするのか。
もうそれは「生活習慣」というひとことにつきるのではないでしょうか。
こちらがして欲しい事を、良いも悪いもなく、ただ毎日、失敗しても繰り返す。
そのうち主従関係が出来てくると、犬が自分で「あー、そうか。飼い主はこれをこういう風にやって欲しかったのか。」と気づく。そういう流れでひとつずつ時間をかけて覚えて行きました。

実家の犬もそうでしたが、犬のしつけって飼い始めて2、3ヶ月でなんとなく終わってしまうもの。
上手く行ったらもう思い出すこともないのではないでしょうか?
しつけが上手く行かなくて、困っている人だけが誰かに相談したり、ネットで情報を探したりします。
私もどうにも行き詰まった時に「ぷうにぃ わんわん」のサイト(目と耳が不自由なアルビノオゥシーの白雪ちゃんのサイト)の「難聴犬と暮らす」のページを参考にさせて頂きました。

白雪ちゃんのサイトのように、それぞれの障害に対するしつけの仕方を整理して掲載しているサイトはとてもまれです。
困っている人が困っている人どうし集まって、やっぱりみんなで困っている、というコミュニティも多く存在しているように感じました。

困っている人間としては、成功している人からこそ情報を聞きたいもの!
成功した人こそ、「もう終わったから」と流してしまわないで、そのしつけをぜひブログやホームページで発信して欲しい。
そんなふうに思って、記事の最後に「そんな犬とその家族の為のサイト」の件をお話しました。
記事を発端として何らかの情報交換があれば、と考えています。
ご意見ご感想等お寄せください。
お待ちしております。

そして、「BUHI」をご存じない方!
書店でぜひ手に取って、ポテト犬ぼんぼんの勇姿、確かめてみて下さいね。

ではまた。
ぼん2

コメント一覧

1. Posted by セリカTA45   2008年07月06日 09:28
はじめまして
BUHIを見て訪問しました とゆうより『1024R』さんのブログで『ぼんぼん』ちゃんが雑誌に載りましたを見たんですが(*^▽^*)
いつも 『ひめ』と『ぼんぼん』の写真を楽しみにブログ訪問していたんです。
『ぼんぼん』ちゃん 先天的な生涯があり 今までも大変な人生(犬生)を送ってきて
今素敵な出会いをおくっている
これから『ひめ』『ぼんぼん』と楽しい一日をすごしてください。
2. Posted by なな   2008年07月08日 12:19
はじめまして。
こんにちは。
うちも昨日で9ヶ月のフレンチブルドッグ(ぶり♀)を買っています。
今、皮膚炎が治らず家族で(旦那さん入れても3人ですが・・・(´ー`;))通院中です!
BUHIでぼんぼんちゃんのことを読んで、
涙ダーダーで泣いてしまいました(≧д≦)
ぼんぼんちゃんはやさしい飼い主さんに会えて
よかったですね!
我が家にはまだベビーはいませんが、
こどものようにわんこを可愛がってます(*´∀`*)
ぶりと出会えてほんとによかったなあって
毎日思ってます。
これからもぼんぼんちゃんが元気で飼い主さんと仲良く暮らせるよう祈ってます(人´ω`)♪

3. Posted by ねね大福   2008年07月08日 12:25
はじめまして、昨日BUHIを読んで心を打たれました。
去年の11月に家の子は虹の橋を渡りました。
原因不明の発作であっと言う間に目も耳も機能しなくなってしまい、一時は快方に向かったのですがダメでした…。
頼りになる鼻で(匂いで)交信していたのを思い出しました。
私も起こす時にいきなり触るとびっくりするので、振動を与えていたなぁ〜!
ぼんぼんちゃんはとっても素敵な飼い主さんが見つかって、今までの分も犬らしい生活が出来てよかった〜!
また、遊びにきます。
はじめましてなのに長々と失礼いたしました。
4. Posted by フレンチブル   2008年07月13日 14:06
ブヒVol.07の記事のサイトから失礼します。
家族一同(特に私と娘)フレンチファンの家族です。
家内からは、家にブヒいると家族・ワンコ皆同じ顔にんると言われていますが・・・
家で飼えないのですが、サイトや本で癒されています。パソコンの待ち受け画面は、夏彦ですし・・・
さて、ぼんぼん君の記事興味深く読みました。
いろいろなご苦労があると思いますが、頑張ってください!
今後は、このブログでチェックしてみます。

PS:個人的なことですが、山口県でイーカミという紙の商売をやっています。ギャラリーの作品には、驚きました。何かの機会があれば、現品を見たいと思います。
5. Posted by mihoome   2008年08月08日 16:03
5 >>セリカTA45さん
コメントありがとうございます!
来たばかりのころに比べると、ぼんぼんはとても表情がゆたかになり、甘えん坊になりました。
でも以前は子犬のような顔をしていたのに、最近顔に白髪もでてきまして‥(笑)
喜んだり悲しんだり、我が家に来てからのぼんぼんも忙しくて結構大変なのかもしれませんね。
これからもなるべく長く一緒にいて、色々楽しい時間を過ごせたらいいなと思っています。
また見に来て下さいね。
6. Posted by mihoome   2008年08月08日 16:07
5 >>ななさん
はじめまして!
9ヶ月のぶりちゃん、かわいいでしょうね!!
皮膚炎が早くよくなると良いですね。私もフレンチを飼い始めてから、獣医さんに行く回数はものすごく増えました。ちょっと心配になるとすぐ行ってしまいます。
なにかとお騒がせで、心配ばっかりさせるフレンチですが、本当に可愛いですよね。
私もぼんぼんに出会えて良かったです。
また見に来てくださいね。
コメントありがとうございました。
7. Posted by mihoome   2008年08月08日 16:13
5 >>ねね大福さん
原因不明の発作で‥本当に残念で寂しいですね。
飼い主さんと愛犬にだけわかる「言葉」って健常な犬にもどこかが不自由な犬にもみんなにあると思うんですよね。
それを築いていくのは大変な中でも喜びである、と私は思います。
ぼんぼんが前のように神経質にならずに、おへそ丸出しで熟睡しているのを見ると、胸がいっぱいになります。
出会えて良かったなあ。
また見に来てくださいね。
コメントありがとうございました。

8. Posted by mihoome   2008年08月08日 16:19
5 >>フレンチブルさん
フレンチブルは何とも言えない魅力のある犬ですね。
私もぼんぼんを飼う前は、BUHIを読み、夏彦さんのサイトをみて癒されていました。
ぜひ飼ってみて下さい。みんなフレンチ顔になったっていいじゃあありませんか!
イーカミ‥素敵な名前のお店ですね。サイトはありますか?ちょっと探してみます。

9. Posted by こははは   2008年09月08日 16:51
5 はじめまして。
我が家にはぼんぼんちゃんによく似たフレンチの愛娘犬、小春(1歳9ヶ月)がいます。ぼんぼんちゃんと同じようにパイドで優しい顔の女のコ、そして耳が聞こえていないようです。
私は小春が初めて飼う犬で、みほさんのご主人と同じように「犬ってこんなもんかな」と思っているところがありあまりよくわからないのですが、確かにしつけが難しいのかなと思います。未だにトイレもダメ、お散歩中も飼い主無視で至極マイペース、吠え出したら止まらない(外ではとてもいい子で家の中でしか吠えないのでまだいいのですが)等々...。耳のせいじゃないですかね、これは?もうちょっと勉強してみようかなと思います。
10. Posted by mihoome   2008年09月15日 22:09
5 こはははさん、はじめまして!
返信がおそくなり申し訳ありませんでした。
小春ちゃん、ぼんぼんと良く似ています。
>外ではとてもいい子で家の中でしか吠えないのでまだいいのですが>
これはぼんぼんも全く同じです。家の中でのみ吠えるのが止まらない‥。「だめよ。」と伝えるにも、そばに行って顔を覗き込んで合図をしないと声は届きませんし、初めは吠えるたびに合図をしに走りすぎて疲れてしまっていました。そのうち「吠える→ダメって言われる」ことに気づいてくれたので、今では止めどなく吠えることは少なくなってきました。ここにくるまで長かった〜‥‥。
 フレンチブルって他の犬種に比べると、気難しいところがあるようですし、音のコマンドが通らないとなればなおのことしつけが難しくなりますよね。
 でも耳の聞こえる子より、飼い主に注目している時間は確実に長いと感じますし、いつもこちらを見る目つきが真剣です。小春ちゃんもきっとそうですね。可愛いですよね。
 こはははさんも小春ちゃんだからこそのコミュニケーションを楽しんで下さいね。
 なにか良いしつけ法(我が家では今お客さんに対する大興奮を何とかしたいと思っています)があればぜひ教えて下さい。またブログに遊びに来て下さいね。
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