みほにっき

立体アーティスト秋山美歩のブログ!

2013年04月

毎日たくさんの方が「キャリアチェンジ犬」で検索してこのブログを見に来られています。

なかなか愛犬についてたくさん書く機会がないのですが、簡単に情報をまとめておきますので
どうぞ参考になさってください。
記載する内容は私の知りうる範囲での情報で、協会からの正式な発表ではありませんので、
引き取りを検討される方は、各盲導犬協会までお問い合わせ下さいね。

わが家の愛犬エリーは2012年5月に関西盲導犬協会からやってきた「キャリアチェンジ犬」です。
当時の年齢は1歳9ヵ月(ちょうど長男と同じ年、同じ月の生まれ!)でした。
他の兄弟たちと共に盲導犬になるための訓練を受け、盲導犬には不適合となった後、聴導犬にスカウトされ訓練を受けていたとのことでした。
結果としては聴導犬にも不適だと判断されたようですが、理由としては「外での訓練中に注意力を失うことがある」だったそうです。
わが家に来た後、お散歩しながらわかったことですが、エリーは「他の犬や人が大好き!!」なのです。
他の犬や優しい人が通る度、エリーの嬉しい気持ちはMaxに…。
こちらが大型犬の散歩に慣れないうちは引きずられそうになったり、飛びつかせてしまいそうになったり、少し苦労をしました。(そして緊張感を持って散歩することに慣れました)
2歳を過ぎ、わが家で1年を過ごそうという今、そうした行動も落ち着きを見せ始め、かなり落ち着いてお散歩できるようになりました。
「他の犬や人が大好き」→「駆け寄りたいのを我慢できない」は盲導犬としては確かに不適です。(危なすぎる!)
しかし飼い主がしっかりとコントロール出来るよう努力を重ねれば(←これが非常に重要)、家族としての欠点にはならないと思います。
わが家には2歳と0歳の子どもがいますが、エリーがやってきた初日から仲良くなり、うまくやっています。ベビーとの共存も掃除や家具などで工夫をこらし、問題はありません。
特に2歳の息子に関しては、頼もしい子守り役となって私を助けてくれています。
体力があり、穏やかで、しつこい遊び方にもよく付き合ってくれる!

キャリアチェンジ犬は、このように何か訓練上苦手なことがあって、プロの方の手によっても改善されなかったために、盲導犬にならず、一般家庭で暮らす方が良いと判断された犬たちです。
キャリアチェンジの理由は訓練士の方から説明して頂けますし、家庭でのしつけについてもメールなどで相談にのって下さいます。

引取りの申し込みですが、(各協会によって違うと思います)
わが家はファックスで申し込みました。
家族構成や自宅の間取り、住所等、大型犬を養育できる環境であることを示すための情報が必要です。
「どのくらい待てますか?」というような質問もありました。
その後協会の方から確認の電話があり、条件の合う犬がいればご連絡します、とのことでした。
「小さな子どもが大丈夫な犬が良いです。」というようなお話をしたように思います。
犬が子どもに何かする、というのではなく、その逆の意味で…(汗)
当時妊娠中だったので、そのこともお伝えしました。

待つこと数ヶ月、
わが家に合うだろうと判断された犬の名前と、キャリアチェンジの理由、年齢をしらせる電話がかかってきました。「子どもは大丈夫だと思います!」と自信のある声に嬉しくなり、次の週末に家族で協会に会いに行きました。
子犬時代を過ごした、パピーウォーカーさんのお宅にも子どもさんがいて、子どもが大好きなのだということでした。

相性が良ければ、その日に連れて帰り、1週間のトライアル期間となります。
トライアル中は、ドッグフード、首輪、リード、ゲージなど生活用品はすべて協会から無償でレンタルして頂けます。
トライアル終了後、正式に譲渡が決定すれば、これらは返却し、新たに家庭にて揃える必要があります。
また、その犬が生まれてから受けたワクチンや養育、避妊手術にかかる費用等、決められた金額を協会に納めます。
譲渡の際に、犬の名前、性別や、受けた訓練(指示の言葉など)をまとめた書類を頂きました。
これはエリーの大切な記録ですので大事にとってあります。
盲導犬候補生は繁殖目的の犬ではありませんので、血統書などは受け取れません。
去勢、避妊手術もみんな済んでいます。

キャリアチェンジをする年齢は様々なようですが、ある程度訓練が入っているということと、大人の犬であるというところが特徴だと思います。
エリーの場合はトイレのしつけ、「ウェイト」や「ハウス」も号令で動ける状態でわが家に来てくれましたので、しつけの苦労はそんなにありませんでした。
「来た時から大人」だということに関しては、「お互いになんとなく気を使って過ごしているな」という期間が2ヵ月ぐらいあったかなあ、という感じ。
個体差があると思いますが、1歳ぐらいなら印象としては「身体の大きな子犬」だと思います。

お互いに生活に慣れるまで、いろいろあります。それは子犬から飼ってもきっと同じ!
子どものぬいぐるみはほとんど八つ裂きに、積み木は半分ぐらい食べられてしまいました。ははは。
今はそんなことしない…いや今でも庭では外履きスリッパをくわえて走りまわっています。
庭は落とし穴だらけだし。ははははー。
細かいことが気になる人は一緒に暮らせないだろうな、とは思いますが、
本当に優しい、いい子です。

「ラブとうまくやれない人間は、人間の方が悪い」というのをどこかで聞いたことがありますが、
いかに性質の良い犬でもしつけがなされないと大変なことになります。
体重が25キロ以上もある大型犬なら犬に悪気がなくとも思わぬ事故につながることも。
やはり十分な準備と、心構えは必要だと思います。
誰かに怪我をさせたりしないこと、エリーも怪我や病気をしないこと。万が一に備えて保険にも入りました。
毎日の散歩だって、小型犬とは比べられないくらい重労働です。

このあたりについては、イラストレーター大橋歩さんの著書
「大好きだるまー」が参考になりました。
歩さんが55歳で飼い始めた黒ラブの愛犬だるまーくんのお話です。
これからラブを迎える方は一度お読みになると良いと思います。可愛い本です。

まるで子どもが3人いるみたい。
いつも賑やかなわが家です。
いまだに時々えーっと驚くようなイタズラもします…
まあ、毎日いろいろあるけど…

大好き、エリーちゃん。

こんな記事がだれかの参考になれば嬉しいです。
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泉佐野市生涯学習センターでのペーパークラフト講座の募集が始まります!
レリーフ状の動物を制作します。
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(☆印を@に変換してください)
miho☆mihoome.com

☆「秋山美歩 100%PAPER」展(仮)
有馬玩具博物館にて秋山美歩の作品をご覧いただけます。
2013年5月中旬〜6月
詳細は随時お知らせいたします!
有馬玩具博物館

☆有馬路地裏アートプロジェクト2013
参加作家に選ばれました。
有馬温泉の源泉を結ぶ、シックな路地裏をアートで彩ります。
主催:有馬観光協会
詳細は随時お知らせいたします!

☆クラフト特別講座
「秋山美歩のペーパークラフト」(仮)
楽しい紙工作を体験して頂きます。
場所:泉佐野市生涯学習センター
5月26日(日)12:45〜14:45

☆夏休みクラフト講座
コープこうべ生活文化センター
「顔を作ろう!」
7月30日(火) 13:00〜

☆クラフト定期講座
「秋山美歩のペーパークラフト」
神戸新聞文化センター新長田
毎月第2土曜日 10:00〜12:00
大人コースも同時開講中です。見学はお気軽に!

☆「秋山美歩のペーパークラフト」
コープカルチャー西宮
2013年4月〜講座新設決定!募集中です。
毎月第3土曜日 10:00〜12:00
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